2025年02月01日

FG21の森づくり

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日時 2月1日(土)快晴8:30〜12:00
場所 吉岡町上野田 
内容 子供たちの林業体験できる場所の提供
参加状況 FG21会員11名
コメント  FG21の森は小中高多くの人が林業体験する場所であり、憩の場所の提供である。我々が借りるまで手入れもなく放棄されていたFG21の森は蔓がわが物のように伸びていた。ミズキを中心に雑木が無造作に生えてきておりどこから整備すればいいのかわからないほどであった。雑木に交じってミズキが多いのは日本でも有名で吉岡町の有力な地元産業絵である「こけし」と関係があるようだ。今回も、整備作業はミズキの古老朴から始まった。古老朴のため大木にワイヤロープがまかれ滑車を通してその先にチルホールがある。これまでは直接伐倒しており、その主力は楔を中心に備えての伐倒である。このような枯損木や老木はチルホールを作業の中心にすべきだ。伐倒はより一歩安全な伐倒方法を選ぶべきだ
 柑橘類が畑の端のほうに鈴なりに実っている。みかんに呼び寄せられるように近くに来た。鈴なりになっている柑橘類はみかんではなく日本の味ゆづ系統のようだ。好奇心が揺さぶられて1つ黙って試食したところの苦い味だ。“ごめんなさい“
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2025年01月25日

FG21の森整備

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日時 1月25日(土)26日(日)両日とも快晴8:30〜12:00
場所 吉岡町上野田
内容 市民が憩の場としての森づくり
参加状況 25日=12名   ・26日=7名
コメント  1年前は手入れが遅れていた上野田のFG21の森だ。森は鬱蒼としていて空を見せたくないと言っているようだった。FG21のメンバーが何回かの森づくりのため手入れをしていた結果。枯れかかった老桜の木や比較的に多くあるミズキその他も樹木もあと数本残すのみになってきた。ミズキが多いのは地場産業である「こけし」と絡んでいるのか???
今回も参加者全員で枯損木の伐倒を行った。枯損木は写真でも見ていただいているようにいつ倒れてもおかしくなく、老木の伐倒は慎重に行わなければ危険がいっぱい詰まっている。伐倒した瞬間は空が大きく見えたり、大きな地響きを立て伐倒時の音は豪快なものだ。森は1本1本倒れて行き今まで以上の広場ができ、空がよく見える様だ。
 FG21の森の中にはスギが植えられている。このスギ達はスギ花粉を風に任せて飛ばすタイミングを計っているようにふくらみが大きくなっている。されに森の中を散策したところロウバイがひっそり咲いていた。周りにはロウバイ特有の香りがしている。花の少ないこの季節、花の女王様のようだ。
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2025年01月04日

新年会

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日時 1月4日(土)11:30〜13:00
場所 前橋市マーキュリーホテル
内容 令和7年新春の集い
参加者 会員14名
コメント FG21は今日をもって作業を開始するその前の習わしだ。今年の天候は快晴が続く。本日も快晴である。この天候のごとく参加者はおいしい料理に舌鼓を打った。理事長が日ごろの労を顧みて、参加者に費用をFG21が負担する便宜を図ってくれた。日頃急峻な山道の下刈りや覆いかぶさるような竹林の伐採に汗を流す会員の姿を見るにつけ“感謝”の念が沸き起こる。本日はホテルでの開催で紳士・淑女ぶりだが現場に立つと猛者に早変わりだ。
この人たちがFG21をふるいだたせてくれる。理事長も粋な計らいをするものだ。
 会を引っ張ってくれる人。引っ張りについていてくれる人そんな人たちの集まりがFG21だ。今年も安全で安心すながら元気にFG21を盛り経たせてくれれば次の人たちに緑のバトンを渡せると確信する新年会だった。“みんな元気で頑張ろう”
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2025年01月01日

R7年理事長新年の挨拶

明けましておめでとうございます
会員の皆様には、健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は、元旦の能登半島地震、全国各地での集中豪雨、夏の猛省など大変な年でしたが、県内では、幸いにも大災害がありませんでした。
 
FG21の活動も夏の猛省はありましたが、比較的に天候に恵まれ順調に推移いたしました。昨年は、竹林の伐採がなかったため作業日程に余裕があり、企業の森の応援、林道の草刈り、竹林の維持・管理、チェンソーの安全研修等を早期に終了し、高崎市山名町での森林・山村多面的機能発揮対策事業に11月から着手し、年内に大半を消化することができまた。
また、2年目渋川市行幸田の農場で栽培した野菜は予定どおり「こども食堂」に提供することができました。同じく2年目の吉岡町の「FG21の森」刈り払い、木の伐倒が進み、伐倒したスギ材を活用したベンチの制作・販売を行うなど、新たな取り組みを行うことができました。
 各事業の参加者、ご支援、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
 
今年も会員皆様のお知恵や活動力をお借りし、FG21の明るく・楽しくをモットーに活動をしてゆきたいと思います。
 令和7年が皆様にとって健康で元気に活動できる1年となるようご祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。
令和7年 元旦
FG21 理事長 市村良平
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2024年11月30日

森林・山村多面機能発揮対策事業

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日時 11月30日晴れ、12月1日晴れ8:30〜15:30
場所 高崎観音山丘陵
内容 下刈りおよび枯損木の処理 13HA
参加状況 FG21会員13名、林業安全アドバイダー2名
コメント  令和6年度森林・山村多面機能発揮対策事業がやってきた。近年年明けより作業を実施しているのだが今年は、約1ケ月ほど早い。FG21にとっては平成17年より観音山丘陵の約10HA以上の下刈りおよび枯損木の処理の作業をしている。FG21にとっては恒例の冬の作業である。森林・山村多面機能発揮対策事業の初日は、林業安全アドバイダーを指導員に来てもらい年度別や他の業種別事故の傾向について説明を聞く。安全第一のFG21は復習を兼ねて災害のない作業を誓う。その後、山の状況が見えるモニタリング調査を行う。毎年実施している密度管理(相対幹距比)から見通し管理(視認距離)を教わった。今回行う山名の観音山丘陵はそこに絶壁があるかなような、急峻な場所だ。観音山は、標高400M〜500Mほどしかないが急いでできた山、神様が引っ張り上げた山のように切り立っている。こんな状況下で刈り払い機をもって下刈りしているわが“FG21の会員”に最敬礼だ。安全第一で作業を遂行してほしい。今年一杯この地で作業を行う。
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