日時 6月18日(土)8:30〜15:00
場所 憩の森森林学習センター講義室および裏庭
内容 馬渕征雄氏が編集した「林内作業安全マニアル」チェンソー編
林業・木材製造業労働災害防止規程
講師 藤井秋男、安藤吉英両氏
参加者FG21会員16名
コメント 市村理事長の挨拶が始まる。理事長は今年も安全作業の徹底を宣言して座学が始まった。藤井講師による林業・木材製造業労働災害防止規程を読み上げる。特に林業・木材製造業労働災害防止規程の第2編 林業 について詳しく解説をする。休憩を挟みその後、安藤氏が講師になり「林内作業安全マニアル」チェンソー編の座学が始まる。安藤氏の実体験も交えチェンソー編の研修は進んでいく。ごぜん10:50分ごろから目立て講習に切り替える。事務所裏にある空き地で始まった。トラックの荷台が手頃の高さなのでトラックの荷台も活用する。昼食後目立てをしたチェンソーをもって模擬立木に受け口・追口を作り、それにくさびを加えて研修が進んでいく。座学では、かかり木処理については来週26日の日曜日観音山の現場で行うとして、おいづる切りの高度な切り方も模擬罰倒木で処理をする方法を教えている。参加者は熱心に講師の話に耳をそばだたせて聞いている。立木1本で森は形成されてはいない。立木は枝がらみの樹・蔓がらみの樹もある。伐倒方向には伐倒の障害となる障害物がある。講師と受講生は時間のたつのも忘れて熱心に作業に取り組んでいた。