2023年03月12日

多々良沼葦刈

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日時 3月12日(日)晴れ8:00〜12:00
場所 邑楽町、館林市またがる多々良沼
内容 湖畔に生えている葦を刈る作業
参加者 FG21をはじめ10数団体 88名参加者
コメント  今年の春は10数年に1度の温かい陽気であるらしい。彼岸サクラ、河津桜が満開である。多々良沼は、白鳥の飛来することで有名だ。現在大半の白鳥は北に帰っていったが数羽がのんびり春の陽気を楽しむように湖面を泳いでいる。多々良沼の葦刈の作業は湖畔一面に生えている葦を刈り取り、新しい植物の芽の促進と土壌の中に潜んでいるバクテリヤ等の殺菌を兼ねて野焼きが行われる。野焼き時に延焼を防ぐことになる準備作業が重要だ。FG21は今年も15名参加して「多々良沼自然公園を愛する会」の協力を行った。
葦焼く効果は⓵病害虫を駆除できる。A水質浄化に役立つ葦が育ちます。B葦原に他の樹木が入るのを防ぎます。C生物の多様性が促進されます。D豊かな自然が再生されます。私たちが豊かで快適な生活を送るためには、沼と水辺の植生とバランスを取り続けながら、適切に葦を管理していかなければなりません。自然豊かな多々良沼の自然を護り、後世伝えるためにも葦焼きは欠かせない行動です。
多々良沼自然公園愛する会報より
posted by fg21 at 00:00| Comment(0) | 活動の記録