2022年03月12日

ガバ沼のアシ刈り

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日時 3月12日(土)晴れ 8:30〜12:00
場所 館林市・邑楽町にまたがる多々良沼
内容 多々良沼自然公園を愛する会主催の「ヨシ焼き」
参加状況 地元造園業者、地元漁業協会、愛する会等60名内外(FG21=14名含む)
コメント  多々良沼は、毎年白鳥が県内で最も多く飛来することや環境省絶滅危惧種U類に指定されているヌマアゼスゲ等貴重な生物が生息していることで有名な湖である。毎年多々良沼自然公園を愛する会から応援依頼がありFG21もアシ刈に出かけている。このアシ刈は後日ヨシ焼きの準備として行う。ヨシ焼きによって沼の水質浄化、植生の回復、白鳥をはじめとする多様な水鳥や野鳥の飛来など、生物の多様性や景観の保全が図られている。我々も多々良沼自然公園を愛する会から応援依頼を受け長年にわたり、春の風物詩としても欠かせない定例行事となった。昨年はコロナ禍の為に作業を見送ったもののやはり寂しさがあったが今年は総勢60名上の人が出て盛大に行った。FG21会員による刈払い機の説明がありその後グループごとに作業を開始した。アシは我々の背丈より高く伸びている。アシの中に入ると見上げるようなその実感である。本日の天候は申し分ない作業に適した日和だったこともあり、FG21会員が瞬く間に刈り上げ、風景が一変するさまは見事であった。アシ刈、ヨシ焼きにより多々良沼の生物は生き返ると思うと何だかうれしい気分になる。“生物多様性バンダイ“
posted by fg21 at 13:04| Comment(0) | 活動の記録