2022年01月29日

観音山多面的事業

IMG_1262.JPG
日時 1月29日(土)晴れ8:30〜
場所 高碕市観音山丘陵
内容 蔓切り、枯損木の整理、篠刈等
参加状況 29日=FG21会員14名
コメント  この森林・山村多面的機能発揮事業の令和3年度は、今日をもって完了した。昨年6月27日を第1日目として憩の森でチェンソー研修から7月11日観音山でのチェンソーの実技研修、そして今年1月8日樹木の密度計算の研修、刈払い機取り扱い研修そして観音山での蔓切り、枯損木の整理、篠刈の里山整備であった。令和3年度は面積10・07Ha、作業に従事した延べ参加者は115名、延べ日数10日であった。作業現場は野鳥の森といい、野鳥を愛する会が管理しており、山の中には遊歩道もあることからウォーキングしている人、野鳥を追っかけて遊歩道を歩く人、子供たちを連れて山に入る人等々が意外に多い。この人たちの為にも災害につながるような遊歩道に覆いかぶさっている枯損木を撤去できたことはうれしい。主に枯損木には山桜の立ち枯れが目立った。
昨年に比べFG21の会員の参加者が増え、しかも我々よりも若くて元気がよく動きもスムーズな人たちである。このような人たちが手入れの遅れた里山を整備してくれれば我々が標榜する「理想の森づくり」が完結するのだが。
posted by fg21 at 00:00| Comment(0) | 活動の記録

2022年01月23日

観音山多面的事業

IMG_1233.JPG
日時 1月22日(土)晴れ8:30〜
場所 高碕市観音山丘陵
内容 蔓切り、枯損木の整理、篠刈等
参加状況 22日=参加会員11名、23日=10名
コメント事業名  観音山野鳥の森は枯損木が目立つ。枯損木は特に山桜に多く遊歩道
覆いかぶさるように立っている。野鳥の森では遊歩道があるため山中を散策する人が思っている以上に多い。遊歩道は谷底にあるため国道があるところよりは風が少ない。それだけ手入れが遅い場合は雑木や蔓がわがもののように生い茂っている。
さくらの枯損木にはこうやく病、てんぐ巣病、根頭がんしゅ病、きのこによるもの等がある。観音山の場合はきのこによるものが多いように見受けられる。
枯損木の立ち枯れ伐倒は非常に危険度が高く根元で切っていても中ほどや、根元のチェンソーの振動により高い部分で枯れていた枝や幹が落下することも考えて伐倒作業をしている。伐倒方向が狂う場合は蔓が巻きつき思わぬ方向に倒れる。幸い観音山での枯損木の伐倒では伐倒方向が違っていても蔓がいい意味で切り手に絡まず空中静止をしてくれたりして切り手を守ってくれた。
posted by fg21 at 00:00| Comment(0) | 活動の記録

2022年01月15日

多面的事業 観音山

IMG_1192.JPG
日時 1月15日、16日 晴れ
場所 高碕市観音山
内容 面積10Ha篠切り、蔓切り、枯損木の処理
参加者 15日=FG21会員11名・16日FG21会員9名
コメント  FG21が観音山での「理想の森づくり」も今年で16年になる。観音山はとてつもなく広い国有林である。しかし手入れが遅れていて有害獣の住処にもなっている。
その中でも今回蔓についてお話したい。蔓はつる植物・蔓植物(つるしょくぶつ、英語: climbing plant)は、自らの剛性で体を支えるのではなく、他の樹木や物体を支えにする(つる性)ことで高いところへ茎を伸ばす植物のことである。蔓草(つるくさ、まんそう)、葛・蔓(かずら・かつら)などともいう。インターネットより     写真で見てもらっている通り、直径が30pもあろうかと思われる蔓が他の樹木に寄生して上に上に登っている。別の蔓は大蛇のように独自で立ち上がろうとしている。して奇妙な立ち上がりになっている。
観音山の樹木の根も幾何学的に面白い図形になっている。野鳥の森を管理している人たちが根付けて根階段と立札があった。野鳥観察施設にわれわれFG21に作業に対して謝辞があり、作業による我々の疲労も吹っ飛んだ。ありがとう
posted by fg21 at 00:00| Comment(0) | 活動の記録