日時 10月9日(土)曇りのち雨 10日雨のち曇り 8:30〜15:30
場所 東吾妻町五町田地内
内容 0.59Ha 孟宗竹林の皆伐
参加者 FG21会員9日=8名・10日=7名
コメント 今日から始まる竹林伐採作業は、FG21において今まで経験したことのない孟宗竹の皆伐作業である。群馬県は真竹が8割、孟宗竹が2割の割合であるといわれている。孟宗竹は、真竹に比べて高さ22メーター稈の太さ20mm以上の竹が竹林を覆っている。真竹に比べて孟宗竹は3割程度作業効率が落ちる。林内にある樹々は20メートル以上にある竹の樹幹を覆われてすべてが枯れかけているか枯れている。ただこれまでの現場と違い竹林全体はなだらかな丘陵になっており急峻な傾斜がない。5m×5mのプロットで測り全体の竹林数を推測してみた。するとこの山の皆伐する竹の本数は8,200本と推測される。枯死竹も20%前後と推測できる。伐倒始めると我々の所有している小型のチェンソーでは歯が立たない。中型のチェンソーでは竹林内では竹林間の密度が高く縦横無尽に使えず、そのうえ重すぎる。
伐倒した竹を減量化するためにチッパー機を使っている。チッパー機を通す道づくりも考えなくてはならない。工期は来年の2月末まであるがその間いろいろな行事も待ち受けており、眠らない日々が続くのか???